大森の整体なら「かさはら整骨院」

腰椎分離症との違いについて

成長期のスポーツ選手に
多い腰の障害に、
腰椎分離症があります。28600012_s

腰椎分離症は、
腰の骨の後ろ側に
くり返し負担がかかることで起こる、
腰の疲労骨折です。

この分離した部分が残り、
腰の骨が前方へずれていく状態を、
腰椎分離すべり症と呼びます。

すべての腰椎分離症が、
すべり症になるわけではありません。

ただし、
痛みを我慢したままスポーツを続けたり、
状態を確認しないまま放置したりすると、
腰の骨が少しずつずれていくことがあります。

腰椎分離とすべり症の違い

腰椎分離症
腰の骨の後ろ側に疲労骨折がある状態
骨の大きなずれは、まだ少ない状態です。

腰椎分離すべり症

分離した部分が原因で
腰の骨が前方へずれている状態。
腰痛だけでなく、
お尻や太もも
足の症状につながることがあります。
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つまり、
分離症は
「骨に亀裂がある状態」

分離すべり症は
「亀裂に加えて、骨がずれている状態」
と考えるとわかりやすいです。

なぜすべり症になることがあるのか?

腰椎分離症では、
腰の骨の後ろ側にある部分が分離します。

この部分は、
腰椎を支えるうえで大切な場所です。

そこが分離したままになると、
腰の骨を支える力が弱くなります。

その結果、
第5腰椎が前方へずれていくことがあります。
これが、腰椎分離すべり症です。

腰椎分離すべり症で出やすい症状

腰椎分離すべり症では、
次のような症状が出ることがあります。

・腰が痛い
・腰を反らすと痛い
・腰をひねると痛い
・お尻が痛い
・太ももに痛みが出る
・脚にしびれが出る
・長く立つとつらい
・長く歩くと痛みやしびれが出る

腰椎分離症では、
腰痛が中心になることが多いです。

一方で、腰椎分離すべり症では、
腰だけでなく、
お尻・太もも・脚に
症状が出ることもあります。

ここが、
親御さんに知っておいてほしい大きな違いです。

当院が考えるスポーツ障害の改善方針

スポーツ障害は、
痛みの出ている部分だけに原因があるとは限りません。

頑張りすぎている筋肉がある一方で、
本来働くべき筋肉や
インナーマッスルがうまく使えていないことで、
腰に負担が集中してしまうことがあります。

当院では、痛みの場所だけでなく、
姿勢・関節の動き・
筋力・体の使い方まで確認します。

そのうえで、
サボっている筋肉を働かせ、
頑張りすぎている筋肉への負担を減らし、
自然な体の使い方を身につけられるようサポートします。

痛みの改善だけで終わらせず、
競技復帰後も再発しにくい体づくりを目指します。

まとめ

腰椎分離症は、
腰の骨の後ろ側に疲労骨折がある状態です。

腰椎分離すべり症は、
その分離した部分が原因となり、
腰の骨が前方へずれている状態です。

大きな違いは、
骨のずれがあるかどうかです。

また、腰椎分離すべり症では、
腰痛だけでなく、お尻・太もも
・脚の痛みやしびれにつながることもあります。

成長期の腰痛を、
単なる筋肉痛として見過ごさないこと。
特に、反ると痛い、ひねると痛い、
腰痛が続く、お尻や脚にも症状がある場合は、
早めに状態を確認しておきたい症状です。

参考資料
・日本整形外科学会:腰椎分離症・分離すべり症
・日本臨床整形外科学会:腰椎分離・すべり症
・日本脊椎脊髄病学会:脊椎脊髄疾患について・主な疾患

コラム執筆・監修者

かさはら整骨院・整体院カウンセリング
院長 笠原 正男

厚生労働大臣認定 柔道整復師
JTAフラッシュリプロ療法認定インストラクター
KTRテクニック認定インストラクター

経歴
葛飾区内接骨院勤務 5年
大田区内整形外科勤務 4年
2018年2月  東京都大田区大森西三丁目
      かさはら整骨院
      かさはら整体院を開業

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