スマホッ首を施術しても…
【首が前に出てしまう形を作ってしまうこと】で、スマホっくびで首が辛くなってしまうという状態になります。
やるんですけれども。。。
「わかりました!」
と言ったとしても。
なので当院で肩甲骨の動きを改善しました、トレーニングしました、すごくスムーズに動くようになりました、だけれどもこの形、スマホっくびの形を変える習慣を作りつつ、それを体に覚え込ませて行かないと結果的に首が辛いとか肩が辛くなってしまう、、、でなかなか改善していかないことに繋がりやすいんですね。
腰痛の施術をしても…
腰が痛くなってしまう原因を作っているのは今ままでの生活習慣です。
痛くなってしまう生活習慣の悪い癖をとることを意識して行かないと、いくら施術をしたからといってストレッチをやったからといってその悪い習慣をとることをやって行かなければ改善はしていきません。
腰とコルセットの関係を例にしていきますね。
腰の関節は動いてはいけないのに、他の関節の動きが悪いせいで腰の関節が動かざるを得ない状態となります。
だから腰は痛くなります。
コルセットは腰の関節を外側から動かさない、動けない状態を作ってくれています。
その結果、股関節やその上の肩甲骨、胸椎が動くような形を作ってあげて腰にかかる負担を軽くしてあげましょう、という役割をしてくれています。
でも、腰をつかってしまう、かがみ仕事で腰に痛みが出たんであれば、この腰を使わない体の使い方を覚えないといけません。
この習慣を変えることをしなければ、どれだけ施術をしたとしてもまた腰が痛くなってしまいます。
それができても正しい体の使い方も同時にしっかりと覚えて行かないとダメなんですね。
出ないと今までの【くせ】が必ず出てきます。そして痛みが戻ってしまいます。
なので必ず我々はそのくせに気づいていただくためにヒアリングをしていきます。
お客様ご自身で「私ってどういう動きで痛みって出てるのかな?」「どう言ったタイミングで痛みって出てるのかな?」というのをしっかりと認知してほしいんですね。
「私はこの動きで痛みが出るんだから気をつけよう」「このタイミングで痛み出やすいから〇〇するのを少し控えよう」の意識が働いていけば、自ずとくせを変えることができる、つまり痛みは改善していきます。
なかなか改善できないよ、という方は今までの習慣化を変えなくてはいけません。
それも悪い習慣をです。
悪い習慣、悪い生活習慣を変える意識を持っていただければ、今後その悩みの改善につながるヒントになると思います。
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コラム執筆・監修者
厚生労働大臣認定 柔道整復師
JTAフラッシュリプロ療法認定インストラクター
KTRテクニック認定インストラクター
経歴
葛飾区内接骨院勤務 5年
大田区内整形外科勤務 4年
2018年2月 かさはら整骨院
かさはら整体院を開業