大森の整体なら「かさはら整骨院」

走ると脛の内側が痛いスポーツ障害

走ったときや運動後に、22186164_s
すねの内側が痛くなる場合、
原因のひとつにシンスプリントがあります。

シンスプリントは、
医学的には脛骨過労性骨膜炎
と呼ばれることがあります。

脛骨とは、すねの骨のことです。

ランニングやジャンプ動作をくり返すことで、
すねの骨の内側に負担がかかり、
痛みが出るスポーツ障害です。

特に、
「走るとすねの内側が痛い」

「練習後にすねがズキズキする」

「押すとすねの内側が広く痛い」

「休むと軽くなるが、練習するとまた痛い」
このような症状がある場合、
シンスプリントを考えるきっかけになります。

シンスプリントとは?

シンスプリントは、
すねの内側に痛みが出るスポーツ障害です。
正式には、
脛骨過労性骨膜炎
と呼ばれることがあります。
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すねの骨である脛骨には、
ふくらはぎや足の裏につながる筋肉が付着しています。

走る、跳ぶ、
踏み込むといった動作が増えると、
これらの筋肉が脛骨をくり返し引っ張ります。
その負担が積み重なることで、
脛骨の内側にある骨膜に刺激が加わり、
痛みにつながると考えられています。
いわゆる「使いすぎ」によって起こるスポーツ障害のひとつです。

どこが痛くなる?

シンスプリントで
痛みが出やすいのは、すねの内側です。

特に、
すねの内側の中央から下の方にかけて、
広い範囲で痛みが出ることがあります。

よくある訴えとしては、

・すねの内側が痛い
・走ると痛い
・ジャンプで痛い
・練習後に痛みが強くなる
・押すとすねの内側が痛い
・痛みの範囲が一点ではなく、縦に広い
・休むと軽くなるが、運動するとまた痛い

などがあります。

痛みの場所が一点に強く出る場合や、
歩いていても痛い場合は、
疲労骨折など別の原因も考える必要があります。

なぜシンスプリントがおこるのか?

シンスプリントは、
急に走る量が増えたときや、
足への負担が増えたときに
起こりやすい障害です。

特に関係しやすいのは、

・ランニング量の急な増加
・ダッシュやジャンプの増加
・走り込みの開始
・新入部員の練習開始
・硬いグラウンドや路面での練習
・クッション性の低いシューズ
・すり減ったシューズ
・扁平足や回内足などの足の形
・足関節の硬さ
・ふくらはぎや足底の筋力不足
・休息不足

などです。

走る量だけでなく、
足の形・靴・路面・柔軟性・
筋力・練習量の変化が重なることで、
すねの内側に負担が集まりやすくなります。

起こりやすいスポーツ

シンスプリントは、
走る量が多いスポーツでよく見られます。

代表的には、

陸上競技
・サッカー
・バスケットボール
・バレーボール
・ハンドボール
・ラグビー
・テニス
・ダンス

などです。
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特に、
長距離走、ダッシュ、ジャンプ、
切り返し、急なストップ動作が
多い競技では注意したい障害です。

中学生・高校生では、
入部直後や新チームへの切り替わり、
合宿、走り込みの時期に
起こることがあります。

シンスプリントの主な症状

シンスプリントでよく見られる症状は、
次のようなものです。

・走るとすねの内側が痛い
・運動後にすねが痛む
・練習量が増えてから痛くなった
・すねの内側を押すと痛い
・痛みが一点ではなく、縦に広く出る
・休むと軽くなる
・練習を再開するとまた痛くなる
・痛みが強いと歩行でも気になる
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初期では、
運動後だけ痛むことがあります。

しかし、痛みを我慢して練習を続けると、
運動中にも痛みが出たり、
日常の歩行でも気になるようになることがあります。

「少し痛いけど走れる」という時期に、
練習量や痛みの出方を確認しておきたいところです。

痛みの進み方

シンスプリントは、
痛みの出方によって状態を整理しやすくなります。

初期
・練習後にすねの内側が痛い
・走り終わったあとに違和感が出る
・休むと痛みが引く
・普段の歩行ではあまり気にならない
この段階では、
疲労や筋肉痛と勘違いされることもあります。

中等度
・走っている途中で痛くなる
・練習後にも痛みが残る
・押すとすねの内側が痛い
・以前より痛みが出るまでの時間が短くなる
このあたりから、
練習量や走る内容の見直しが必要になります。

進行した状態
・走り始めから痛い
・歩いていても痛い
・痛みが一点に強く出る
・休んでもなかなか改善しない
・ジャンプやダッシュがつらい
ここまで進むと、シンスプリントだけでなく、
疲労骨折との区別も考えたい段階です。

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疲労骨折との違いに注意

シンスプリントと間違えやすいものに、
脛骨疲労骨折があります。
どちらも、
すねの痛みとして出ることがあります。

また、走る量が増えた時期や、
部活動で練習がきつくなった時期に
起こりやすい点も似ています。

大まかな違いとしては、
痛みの範囲です。

シンスプリントでは、
すねの内側に沿って、
比較的広い範囲で痛みが出ることがあります。


一方、疲労骨折では、
痛みが一点に強く出ることがあり、
歩行でも痛みが出る場合があります。

ただし、自己判断は簡単ではありません。
次のような場合は、疲労骨折も含めて確認したい症状です。

・痛みが一点に強い
・歩いていても痛い
・片足ジャンプができない
・安静にしていても痛い
・腫れや熱感がある
・数週間たっても改善しない
・練習を休んでもすぐ再発する

疲労骨折の場合、
原因となる動作を制限しなければ
改善しにくいことがあります。

「シンスプリントだと思っていたら疲労骨折だった
というケースもあるため、
長引くすねの痛みは注意が必要です。

医療機関で確認したいサイン

次のような場合は、
医療機関での確認をおすすめします。

・すねの痛みが数週間続いている
・痛みがだんだん強くなっている
・歩いていても痛い
・痛みが一点に強い
・腫れや熱感がある
・片足ジャンプができない
安静にしていても痛い
・練習を休んでもすぐ再発する
・疲労骨折が心配
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シンスプリントに似た痛みでも、
脛骨疲労骨折など別の原因が
隠れていることがあります。

特に、痛みが局所的に強い場合や、
歩行でも痛みが出る場合は、
早めに確認しておきたい症状です。

まとめ

シンスプリントは、
走る・跳ぶ動作のくり返しによって、
すねの内側に痛みが出るスポーツ障害です。

特に、
陸上、サッカー、バスケットボールなど、
走る量が多い競技で起こりやすいとされています。

原因は、走り過ぎだけではありません。

練習量の急な増加、硬い路面、
足の形、シューズ、足首の硬さ、
ふくらはぎや足底の筋力不足などが
重なって起こることがあります。

初期では、
休むと痛みが軽くなることもあります。

しかし、痛みを我慢して走り続けると、
運動中や歩行時にも痛みが出ることがあります。

また、すねの痛みには
疲労骨折が隠れている場合もあります。
「すねが痛いけど走れるから大丈夫」と考えず、

痛む場所、痛む範囲、
痛むタイミング、練習量の変化を確認しておくこと
それが、
シンスプリントを長引かせないための第一歩になります。

当院の取り組み

スポーツ障害は、
痛みの出ている部分だけに
原因があるとは限りません。

頑張りすぎている筋肉
がある一方で、
本来働くべき筋肉やインナーマッスルが
うまく使えていないことで、
膝・かかと・すね・腰などに
負担が集中してしまうことがあります。
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当院では、
痛みの場所だけでなく、
姿勢・関節の動き・
筋力・体の使い方まで確認し、
どこに負担がかかっているのかを
見ていきます。

そのうえで、
サボっている筋肉を働かせ、
頑張りすぎている筋肉への負担を減らし、
自然な体の使い方を身につけられるよう
サポートします。
痛みの改善だけで終わらせず、
競技復帰後も
再発しにくい体づくりを目指します。

 

参考資料
* 日本スポーツ整形外科学会:スポーツ損傷シリーズ 15. シンスプリント
* 日本臨床整形外科学会:起こりやすいスポーツ障害 ~シンスプリント
* 日本整形外科学会:疲労骨折

コラム執筆・監修者

かさはら整骨院・整体院カウンセリング
院長 笠原 正男

厚生労働大臣認定 柔道整復師
JTAフラッシュリプロ療法認定インストラクター
KTRテクニック認定インストラクター

経歴
葛飾区内接骨院勤務 5年
大田区内整形外科勤務 4年
2018年2月  東京都大田区大森西三丁目
      かさはら整骨院
      かさはら整体院を開業

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