オスグッド〜疑いの始まり

子供がある時、こんなことを言い始めました
「運動中、膝が痛い！」
「実は、前々から膝の調子が悪かったんだ・・・」
「痛くてしゃがめない」

親御さんご自身がオスグッド経験のあった方や
周りにオスグッドの方がいて多少知識のある方は
「もしや、うちの子もオスグッドかも・・・」

と勘づく方もいると思いますが

正しい判断ができずに
いつまでも膝が痛い状況を続けさせているご家庭を
何百家族と見てきました

ズバリ！
ここが痛ければオスグッド！
その指標をお伝えします

オスグッドは【ココ】が痛い！

オスグッドの痛みを発する部位はここになります

症状によっては
かなりボコっと隆起した状態になります

この部分が運動中に痛みを発したり
ほぼ確定は
オスグッドは押せば痛い！です

覚えておいてください
レントゲンを撮らなくても
オスグッドは押せば痛い！です

他の部位と比べても痛さの強さが全然違う
ことも特徴です

絵に描くとこのような
脛骨という骨と
太ももの前の筋肉、大腿四頭筋が
膝蓋腱となって骨にくっついている場所

ここの部位が炎症を起こすことで
オスグッドであると判断します

参考　日本整形学会　https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/osgood_schlatter.html

レントゲン異常なしでもオスグッド？

大抵の病院では
ひざの痛みでレントゲンを撮って
このような画像が出たら
病院の先生はやっとはじめて
「オスグッドですね」
と判断します

ですが、レントゲンを撮っても
骨に異常がない場合は
「オスグッドではないですね」と痛みが引くまで安静・・・

で、復帰したは良いものの
またすぐにぶり返す
そんな道を辿っていませんか？

実はこんな画像になっている子でも
痛くない子は痛くありません
おそらく、すでに炎症期を過ぎている状態です
（それでも問題はありますが・・・ここでは割愛します）

病院の先生は
骨に異常があるのか、ないのか
で基本的に診断を下します

骨異常がなければ
「様子を見ましょう」
となります

オスグッドである確定のポイントは上記の通り
オスグッドは押せば痛い！
ですよ！

あれ？
だとしたらうちの子はオスグッドだ！
俺オスグッドじゃん！

そうなのであれば
早く処置をしましょうね！

自分でどうにもできない！
どうしたら良いかわからない！

そんな場合は
オスグッドのプロ、かさはら整骨院に
お早めにご連絡くださいね

※どんな症状でもそうですが、子供が痛みを訴え
１週間経っても変わらない、悪化している場合は
早急にしかるべき医療機関や治療院へ受診をしてください

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