ストレートネックの症状で首が辛いあなた!ここを鍛えてあげて!
大田区で身体のお悩み改善整体、施術を行っております
かさはら整骨整体院、院長笠原です
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肩こりが辛い
パソコン、スマホを見る時間が長い、
身体を前傾しての作業が多いあなた
ストレートネックまっしぐらです!
ストレートネックのセルフチェック法
ストレートネックになってしまうメカニズム
解決方法の3本仕立てでお伝えします!
ストレートネックとは?
ストレートネック、てそもそもなんぞやの話からしていきますね
その名の通り、首の骨がまっすぐになってしまっている状態がストレートネックです。
本来人の身体は、頸椎、胸椎、腰椎の背骨の骨が
横から見たときに綺麗なS字カーブを描いています。
頚椎の部分は前弯というカーブを描いています。
この部分が不良姿勢などによってまっすぐになってしまい
頭が前に出ている姿勢となってしまいます。
前に出たぶんの頭の重みを支えなくてはいけませんので、
本来働かなくていい筋肉が緊張してしまい、
凝りや痛み、ひいては痺れだるさと言った症状を引き起こします
セルフチェック法
それではあなたはストレートネックなのであろうか、セルフチェック方法です
この4点が壁に自然とくっついていれば、
あなたはまだ!ストレートネックではありません
が、もし自然ではなく意識しないと後頭部が壁にくっつかないのであれば、
ストレートネックの可能性があります!
その他の項目としては
・猫背
・肩こり首こりだ
・頭痛、頭がおもい
・デスクワーク、スマホ時間が長い
・首を後ろにそらすと痛い
などの症状がある場合も気をつけましょう、
この後お伝えするトレーニングは必須だと思われます
ストレートネックのメカニズム
ストレートネックの特徴として首周りの筋肉が硬いのはいうまでもありませんが
なぜ首周りの筋肉が硬くなっているのか、
その秘密は肩甲骨にあるんですね
肩甲骨には肩を外転させる動きである前鋸筋という筋肉があります
で、この前鋸筋という筋肉は
バランスのいい使い方ができていないと
弱くなりやすい性質があります。
例えば姿勢よくして腕を前に突き出してください。
この時の前鋸筋の筋肉の力の入り具合と
悪い姿勢での腕を前に突き出しての形と比べてみてください。
ここが弱くなると肩甲骨を外転させる他の筋肉が働くようになります
それが小胸筋という筋肉です
小胸筋はこのような筋肉のつき方をしておりまして
上から見るとこのような状態になってます
これが前鋸筋の代わりに頑張って働きすぎると
このように肩甲骨は引き出されます
この力が加わると運動力学的に力の合成が働いて
胸椎部分が前に押し出される力が働きます
絵で描くのこのような力が働くんですね
本来生理的な湾曲があってのバランスを保っているものが
骨をまっすぐキープしなければいけないために
筋肉が過剰に働きます
それが首かた周りの筋肉を硬くしてしまう要因になってるんですね
結果、
血流量が悪くなり頭がいたい思い、腕の痺れだるさとなるわけです
ストレートネックの方がアプローチすべきなのは首ではなく、
肩甲骨の筋肉、姿勢が悪い時に働いていない
前鋸筋を働かせることがとても大切になります
ストレートネック改善、前鋸筋トレーニング
1 姿勢を正して顎を引く
2 腕時計を見るように片手をあげる
3 反対側の手で手のひらを押さえる
4 前鋸筋に力が入る
5 左右10秒×3セット
お疲れ様でした。
今回はストレートネックの理屈重視のお話しでしたが
なんでなってしまうのかが、理屈で理解できるとまた、取り組み方は変わりますよね
ぜひ、日頃の行動に落とし込んで改善してくださいね!
ストレートネック予備軍の方もぜひやってみましょう!
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コラム執筆・監修者
厚生労働大臣認定 柔道整復師
JTAフラッシュリプロ療法認定インストラクター
KTRテクニック認定インストラクター
経歴
葛飾区内接骨院勤務 5年
大田区内整形外科勤務 4年
2018年2月 東京都大田区大森西三丁目
かさはら整骨院
かさはら整体院を開業