大森の整体なら「かさはら整骨院」

大田区大森西で整体をメインに行なっております
かさはら整骨整体院、院長の笠原です

今回は
腰痛の方は必見!腰痛にはコルセット!の危ない思考020330_腰痛にコルセットは有効か
をお伝えしていきます

これをやっていたら
腰痛は悪化してしまうかもしれません
当てはまっていないかチェックだけでもして下さいね

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コルセットにはメリット、デメリットがある

腰が痛いとコルセットで固定!ていう考え方、割と一般的だと思います。
確かに楽ですよね、楽なんですが
あえてここに警鐘を鳴らさせてもらいます

それはコルセットのメリット、デメリットをしっかり把握して使っていただかないと
かえって腰痛は悪化してしまうからなんですね

なので今回はコルセットは有効であるのかどうなのかの解説と
腰痛の時の動作が少しでも楽になるケア方法をお伝えします

 コルセットをすると【楽】になる理由

なぜコルセットは楽なのか

考えたことはありますか?
ほとんどの方は【固定して動かないようにしているからだろ
とおっしゃると思いますし、確かにそれが正解です

痛みがある時は安静、固定していただくと痛みは引きやすいです

もう一つ理由があります
それは

腹圧を逃さない

という役割があります
コルセットはお腹の圧を逃さないようにしてくれています

逃さないことで腹圧が安定していることも
腰痛が起こりにくい要素なんですね

 

で、本来はこの腹圧を安定させてくれるのが

前を腸腰筋

横を腹横筋

上を横隔膜

下を骨盤底筋

という筋肉です

その代わりを担ってくれているのがコルセットな訳ですね

長期的にコルセットを使うと・・・

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長期的に腰が痛い、慢性腰痛でコルセットを巻いている方は
よく聞いてくださいね

本来筋肉で補わなければいけないところを
筋肉の代わりにコルセットを使っている・・・
つまり、コルセットを長期的に使えば、上記であげた筋肉は使われなくなっていきます

 

この筋肉が弱まり、働かなくなると
ぽっこりお腹や呼吸が浅くなる、尿もれ、内臓機能の低下につながり
骨格で言うと
腰回りを支えるものが大黒柱の腰骨だけになれば
腰痛だけにとどまらず、軟骨のすり減り、骨の変形ゆくゆくは狭窄症による
足への痛み痺れ、歩行困難なんてこともなってしまうかもしれません

 

こういうケースの場合はコルセットは楽かもしれませんが
コルセットがなくても大丈夫な腹圧を作らなくてはなりませんね

コルセットOK!のケース

とはいえ
ぎっくり腰はそうは言ってられません
今すぐにでも楽な状態を作らないと生活に支障が出る方がほとんどなはずです

 

このケースの場合は
コルセットは装着しましょう
正し、早く徐々に外すように努めなければ
筋肉は衰えやすくつきにくいのは皆さんも周知の事実かと思います
頼り切った状態はとてもよくありませんので早く外せるように改善しましょうね

おさらい

おさらいしますと
コルセットは
有効なケースとそうでないケースがある
と言うことで

 

慢性腰痛で長期的に腰が痛い方はコルセットはお勧めしません
お腹を支える力が衰えてしまうので
コルセットが早く取れるような手法をとっていきましょう
出ないとコルセットは一生取れないどころか、腰痛は悪化する可能性があります

 

逆に

急性で痛めたぎっくり腰はコルセットをしましょう

痛めたところを傷口と例えると

傷口が広がっているところには絆創膏を貼る

と言ったイメージで

修復したらさっさと絆創膏を取るようにしましょうね、と言うことです

 

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コラム執筆・監修者

かさはら整骨院・整体院カウンセリング
院長 笠原 正男

厚生労働大臣認定 柔道整復師
JTAフラッシュリプロ療法認定インストラクター
KTRテクニック認定インストラクター

経歴
葛飾区内接骨院勤務 5年
大田区内整形外科勤務 4年
2018年2月  東京都大田区大森西三丁目
      かさはら整骨院
      かさはら整体院を開業

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