大田区大森西で整体をメインに行なっております
かさはら整骨整体院、院長の笠原です
今回は坐骨神経痛で悩まれている方にお伝えしたい
3つのポイント
をお話ししていきます
この記事を動画でご覧になりたい方は
コチラ
早速ですが答えから申し上げますと
1つ目は
・患部は冷やしてあげること
2つ目は
・緩めてあげること
3つ目は
・鍛えてあげること
この3点になります
理由をそれぞれを説明していきますね
1つ目 患部は冷やす
これはなぜかと言いますと
痛い、痺れると言うのはですね
その患部に【熱】がこもっている証拠なんですね
【熱】=【炎症】が起きている状態です
なので熱に関しては冷やしてあげることが鉄則ですよね
皆さんがかえって間違いやすい対策は…
・お風呂には入ってしまう
・ホッカイロであててしまう
・痛い場所をストレッチ
・グリグリマッサージしてしまう
などの患部を温めたり直接刺激を与えてしまがちです
これは痛みが強いうちは避けるようにして下さい
使いすぎや圧迫により筋肉や神経は
カーっと熱がこもり、体の反応としては熱を除去したいので水を集めます
これを【腫れ】といいます
腫れた患部に温めたり刺激を加えると
より炎症は強まり
かえって痛みが強まることも考えられるんですね
なので基本は冷やして欲しいんですね
冷やし方は
「氷水」
をお勧めします
なぜ氷水かと言いますと
保冷剤、アイスノンなどは凍っている状態なので
基本0度になっています
0度は皮膚にとっては凍傷を引き起こす恐れがありあます
面倒かと思われますが
氷:水=8:2
で作っていただき、
「溶け出した氷水」
で冷やすように意識しましょう
一回の時間は10分を目安に
辛い時は1時間おきに行うようにして下さい
冷やす場所
冷やして欲しい場所は
坐骨神経痛の特に関与が強い
「梨状筋」という部分を冷やすようにしましょう
痛みが出ているのは太もも、ふくらはぎ、足の指さき
という方もいらっしゃると思います
ですが、まず第一に冷やして欲しいのが
このお尻の部分「梨状筋」を最優先で
騙されたと思って続けてみて下さい
2つ目 緩める
2点目は緩めてあげることです
緩めて欲しい部分は先ほどの冷やして欲しい場所、
お尻の部分の「梨状筋」のお話をしました
そのお尻の部分がガチガチに固くなっている方が
坐骨神経痛で悩まれている方はとても多いです
お尻の筋肉がカチカチに硬いと
坐骨神経に圧迫や伸長のストレスが加わり
痛みとして現れるのが坐骨神経痛です
なので「おしり」周りの筋肉を緩めること
をやっていただきたいのですが
ご自身でできる
お尻周りがゆるまる形は
コチラの動画(3:38あたり)でお伝えしております
この形をとって痛みや痺れの症状が落ち着くのであれば
あなたの坐骨神経痛は改善する可能性が非常に高いです
手術を考えていらっしゃる方はぜひ試してみて下さい
※ストレッチ方法は次記事でご覧になれます
3つ目 鍛える
3つ目は鍛えてあげることです
ですが条件があります
必ず1点目の冷やしてあげること
2点目の緩めることをやってから
3点目の鍛えてあげる
をやって下さい
なぜ鍛えることが大事なのかと言いますと
これは2点目の緩めてあげなくてはいけない筋肉
がポイントになります
要は
なぜ、お尻の周りの筋肉は硬くなってしまっているのか?
という点です
お尻が硬くなっているのは
本来働くべき筋肉が働いてくれていないから
なんですね、サボっているんです
サボっている筋肉を
トレーニングして鍛えてあげることで
頑張りすぎているお尻周りの筋肉は【勝手に】緩むようになります
緩んでくれれば
圧迫し伸長された神経はだんだんと軽減していき
神経そのものの炎症がおさまり、改善していきます
この鍛えることをやってあげなければ
いつまでも筋肉の硬さは変わりません
硬さが変わらなければ
坐骨神経痛の症状を変えることはできません
身体が緩んだ後は
しっかりと鍛えて坐骨神経痛がぶり返さないよう
安定化を図るようにしてあげましょう
詳しい筋肉を緩めるストレッチと
鍛える筋肉のトレーニング方法は
次の記事でお伝えしていきます