オスグッドと成長痛の違い
オスグッドはよく
「成長痛だから」
というのが一般的な考えとなってしまっています
成長が止まれば
オスグッドが痛く無くなるケースが多いからです
ここではオスグッドと成長痛は違うものです
というお話をしていきます
オスグッドの考え方
治療家としてオスグッドで悩まれている方をみてきて
間違いなく言えることは
オスグッドで悩んでいる子供たち、親たちは
スポーツに本気で打ち込みたい!楽しみたい!楽しんで欲しい!
そんな願いのもと、治療に来られる方しかいません
オスグッドによる悩みと
スポーツは
切ることはできない関係にあると考えます
オスグッドに悩まれている子供は
激しいスポーツ活動を行っている
これが大前提にあるとお考えください
成長痛の考え方
一方、成長痛は
スポーツ活動とは関係なく起こりえます
何かをしたから痛くなる、
というものではありません
これに関しては
全ての子供達に起こり得る足の痛み
痛みが出るか出ないかは個体差があるもの
という認識でいてください
成長期に起こる下肢(足)の痛み
という点で先生の知識不足や勉強不足ですと
痛みの場所がオスグッドと似ていると
「オスグッド」と言われたり
オスグッドとは違うけど
単純に成長期だから
「成長痛」と言われたり
本来オスグッドであるものも
しっかりとした判断を下されず
処置が遅れてしまうケースもあります
判別のポイント 3つご紹介
成長痛の原因は詳しくは解明されていません
ですが成長痛とオスグッドには違いが
主に3つあります
それは
1、年齢
2、痛みのタイミング
3、原因
この3点をご紹介します
年齢
オスグッド 9歳頃〜20歳 (大人オスグッドは20歳以上)
成長痛 4歳〜6歳 (幼児期〜小学校低学年)
痛みのタイミング
オスグッド スポーツ活動中、活動後
成長痛 夕方、夜間(朝にはケロッとしている 痛くない
原因
オスグッド 膝にかかる負担の多さ
成長痛 原因不明(ホルモンバランス?ストレス?骨の成長に筋肉が追いついていない?とも言われたりします
まとめ
オスグッドと成長痛には共通点があります
どちらも
成長期に起こりやすい
ということです
違いでいうと
成長痛は
・低年齢(小学2年生くらい
・夜痛くて朝にはなんともない
・運動など関係なく痛がる、原因がわからない
オスグッドは
・9歳〜15歳で出やすく、15歳以上大人でも痛い人はいる
・運動中、運動後が痛い。重症の場合は日常生活動作でも痛い
・激しいスポーツ活動に打ち込んでいたりと、膝に負担をかけている
この点を注視してください
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参考 日本整形学会 https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/osgood_schlatter.html