椅子から立ち上がるとき
床から立ち上がるとき
車から降りるときなどに
膝がズキっと痛むことはありませんか?
歩き始めれば少し楽になるけれど
最初の一歩や立ち上がる瞬間だけ痛い。
このような膝の痛みは、
日常生活の中でも不安を感じやすい症状です。
立ち上がりで膝が痛い場合、単純に
「ひざがわるい」「筋力が足りない」とは限りません。
実は、立ち上がるときの体重の掛け方や
座っている姿勢、足の位置によって
膝に負担が集中していることがあります。
立ち上がる瞬間に膝が痛くなる理由
立ち上がる動作では、座った状態から体を前に移動し
足裏に体重を乗せてから立ち上がる必要があります。
しかし、体を前に倒せていなかったり、
足を手前にひけていなかったりすると
膝だけで体を持ち上げようとしてしまいます。
その結果
膝のお皿周辺や膝の内側に負担がかかり、
立ち上がる瞬間に痛みが出やすくなります。
特に椅子の高さが低い場合や、長時間座った後は
膝にかかる負担が大きくなりやすいです。
こんな立ち上がり方をしていませんか?
立ち上がりで膝が痛い方は、次のような癖はありませんか?
・膝にてをついて立ち上がる
・反動を使って立ち上がる
・足が体から遠い位置にある
・つま先より膝が内側に入る
・体を前に倒さず、真上に立とうとする
・太ももの前側ばかりに力が入る
・低い椅子や床から立つのがつらい
このような立ち上がり方を続けていると、
毎回の動作で膝に負担が積み重なってしまいます。
膝で立つのではなく、【体重移動】が大切
立ち上がりで大切なのは
膝だけの力で頑張ることではありません。
まず体を少し前に倒し、足裏に体重を乗せること。
そして、お尻や股関節を使いながら立ち上がることが大切です。
この体重移動がうまくできていないと
膝だけで体を持ち上げる形になり、
痛みにつながりやすくなります。
特に、膝が痛い方ほど
「痛くないように」と慎重になりすぎて
帰って膝に力を入れて立とうとしてしまいます。
やってはいけないこと
立ち上がるたびに膝が痛い場合、
無理やり立ち座りの練習を繰り返すことは
おすすめできません。
また、「膝が痛いから太ももを鍛えればいい」と考えて
スクワットや膝の曲げ伸ばしを繰り返すのも注意が必要です。
立ち上がり方そのものが崩れたまま運動をしてしまうと、
膝への負担をさらに増やしてしまう場合があります。
まずは
どのような姿勢で座っているのか
足の位置はどこにあるのか
立ち上がるときに体重がどこへいどうしているのか
自身で認識することが大切です。
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